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クローバー製の卓上型織機「咲き織り」の良いところは、縦糸を取っていくとき、いろいろジグザグにしながら、目の前でそろえていけるところです。
使う糸は、おもに麻糸です。自分達で草木染をするとき、なるべく染まりやすい素材で、リーズナブルなものを選びました。
チェック柄にするときは、経糸を違う糸に結び変える!
経糸を張っていきながら、違う色の経糸と切り替える際には、ほどけないように結んで おくことが大切です。
横糸を織り込んでいきながら、横糸の本数を数えるか、何センチか長さを測っておいて、色の切り替えをしていきます。
こんな感じで、できあがりです。両サイドを少しずつ、結んでいきました。今回は10本ずつ、束ねていきました。どれか一本を使って、丸結びをしました。 | | |
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生成の麻糸で、のれんを織る!
45cm幅で、3m織り続けました素朴な感じがよい風合いです今回は、45センチ幅を3メートルということで、織る面積が大きく長くなりました。
3mというと、整経台がいっぱいです整経台も糸でいっぱいです。一番最大限にジグザグさせながら糸を巻き付けていきました。
ロール紙を巻き付けて糸を守ります。縦糸が取れてから、縦糸を張る作業があります。これが難しいです。まず、巻き付けていくところに、ロール紙を用意します。
整経(せいけい)をしていきます。そして糸をロールに巻き付けていきます。縦糸をとって、固定して、いよいよ横糸を織っていきます。
最初に、毛糸で5段くらい、捨て糸をしますいざ、織り出すと夢中になって、織りました。のべ5日間かかりました。
織物が終わりまして、のれんに仕立ててみました。半分で切って、真ん中の上の部分を縫いつけて、のれんを作りました。
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| チェックのできばえをあらかじめ見て見通しを持つ
Cloth Maker Lt の サイト を見る 織物をしていくとき、イメージが持てやすいソフトがないかVECTORで織物という文字で検索をかけると、「先染め織物シミュレーション、アパレル用生地素材画像が簡単に作れます」というのがありました。フリーソフトではありませんが、30回までは試用できますので、どんな感じかやってみました。縦糸を入れてから、横糸を入れると、重なったところは、色を重ねてくれるので、こんな織物ができそうですよという見通しを持つことができるという面では、うれしいです。
あらかじめつくっておいたチェック柄のパターンと、実際に織ってみた実物です。そっくりなので、本当に見通しが持ちやすいです。
色のバランスを変えてみました。ピンクの糸はインド茜で染めています。黄色の糸はウコンで染めています。紺色の糸は藍で染めています。チェック柄だけでなくて、グラデーションみたいな柄も製作できると思います。 | |